つまるところ、私がつくりたいのは「あーちゃんち」
お久しぶりです♪
きんぎょのそのべっち です。
2019年 明けまして 早くも1月が終わりましたね!
1月は「いく」2月は「にげる」3月は「さる」で、3学期ってあっという間に過ぎて新年度に入っていくわけですが、今年は新しいステージに進んで、新しい体験を次々にしているので新鮮で、めっちゃ充実。過ぎ去るスピードはいつもより少しゆっくりしてると感じます(^^)
さて、私の新ステージ!
ついに地域に場所をつくります♪
オープンは2019年5月23日☆
私にとって始まりにいい月の5月。
新元号からのスタートです(^^)
物件と資金はこれからだけどオープンの日は明確に決まってるという、夢を叶えるには絶好の状況です(≧∀≦)
たくさんの方に知恵をかしてもらい協力して頂きたいので、今はとにかくあちこちで 「こんな場所をつくりたいので、つくります」って話しまくっています。
もっともっと具体的にイメージを伝えたい!
さて、私がつくりたいのはどんな場所??
○赤ちゃん、子ども、お母さん、お父さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、おじさん、おばさん、おじいちゃん、おばあさん どの世代でも、どんな人でも来られる多世代の場所
○お腹がすいたらここに来れば何か食べられる場所
○外で遊べる場所(庭があるとか、近所に公園があるとか)
○植物とか、きんぎょとか、育つ物がいる場所
○常に誰かいる。人と話したい時には話し、一人で何かやりたい時には集中していい。自分のあり方を自分で選べる場所
○たまには怒られたりもめたり、あいさつとか人として大事なことは教えてもらえる場所
○いろんな大人、いろんな子どもが見られる場所
○家庭と学校、家庭と職場 と「もう一つの場所」 サードプレイス
○安心して人と出会える場所
○地域社会が垣間見える場所
ざっくりしてます!笑
でも私には子どもの頃からあったんです、こんな場所。家族や地元の友達にはわかるはず。
けいこ、これ、あーちゃんちじゃんって。笑
今回つくりたい場所のイメージを書き出してみてわかったことは、なんだ私はあーちゃんちがつくりたいのかーってこと。しみじみ。
いや、知らんけど!?
あーちゃんちって何!?って感じですよね。
私の地元は東京の台東区って言うところで、私の頃はまだまだ地域のつながりの濃かった下町で育ちました。家族は両親と私と弟の4人で核家族だったけど、おんなじ町内におじいちゃん、おばあちゃんといとこ家族が住んでいました。おばあちゃんのことをみんな「あーちゃん」って呼ぶから、その祖父母の家が「あーちゃんち」です。
この「あーちゃんち」
ただのおばあちゃんちではなかったんです。地元の友達が「けいこんちはちょっと変わってて、下町育ちが全部こんな環境なわけじゃない」って言ってたのも納得。
だって家族以外の人、めっちゃくる。
商売をしていたので、入口はお店でした。
おじいちゃんは商売のほかに、町内会、子ども会、PTA ほか諸々の地域活動で役職を務め、さらにはボーイスカウトの団委員長。その関係の方がいつも何かの報告や相談に来てました。大正生まれで、激戦地ニューギニアから生きて帰ってきてくれた100歳。
おばあちゃんはそんなおじいちゃんを支えつつ、店にも立つし、介護もし、子育てもし。あーちゃんの作る料理、本人いわく「たいそうな名前のつかない料理」はめっちゃ美味しいし、体にいい。東京大空襲を経験し生き残ってくれた昭和元年生まれ。
子5人。孫7人。ひ孫6人。
こんな2人のいる「あーちゃんち」
時に食卓は食事するところであり、話す場であり、相談の場であり、習う場であり、作業の場であり… ありとあらゆることがされる。
となりの郵便局前は、遊び場。チョークでお絵かきしまくりました。
小学校になって家の鍵を忘れたら、帰るのはあーちゃんち。そのまま夕飯も食べて、お皿洗って帰ったり。
初夏には大量に仕込む梅仕事を気ままに手伝ったり、子ども神輿のお菓子を袋詰めしたり。
ヒトもコトも溢れてた
「あーちゃんち」
このごちゃまぜ感 が 本当に理想やなと思います。なのでこれから 私がつくる場所。
あーちゃんのパクリです!!
あーちゃん、ありがとう。
堂々とパクらせてもらうねー(^ ^)
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